こんにちは。
自愛力カウンセラー翔子です。
時間をしっかり守る
人にいつでも優しくあらねばと思う
靴をきっちり揃えないと気が済まない
こういったいわゆるいい子症候群の人たちから「夜眠れない」という悩みをよく頂きます。
この悩みには、「眠れない」ことに対しての苦しみとは別に、
本当の辛さが存在します。
今日はその本当の辛さ、そしてどのように乗り越えたらいいかをお話します。
「寝なければ」があるからくるしい
眠れないというこの悩み。
たしかに眠りたいのに眠れないという点では苦しいですよね。
一方で、眠れないけれど悩んでいない人も存在します。
では、悩む人と悩まない人の違いはなにか？
それは「寝なければ」というこうあるべきが強いか弱いかにあります。
寝なければといった思考が夜にも働いていると興奮状態になります。
結果として、とても眠いのに眠りにつくのにとても時間がかかります。
”眠ること”は体を休めるという意味ではとても必要なことかと思いますが、
眠れない日があってもいいんじゃないかなと思います。
辛いのは「眠りたいんだから早く眠るべき」という目標設定が無意識にされているため、
それが達成できていないと無意識に自分にダメ出しをしてしまい、苦しくなります。
目標を変えてみる
苦しいのは「眠るべき」があるから。
ですので、「眠りたくなったら眠ればいい」
という目標に設定変更することをお勧めします。
頭が冴えていて眠れそうにない時は、
とことん好きなことをしてもいいのではないかと思います。
体のことを考えれば、休息は必要ですが、
自分を責めてしまうことの方が、実は脳や体には良くないことです。
ではどうすればいいのか？
優先順位の最上にあるのが自分をとことん許すことです。
いきなりできなくてもいいです。
少しずつ目標を変えてみてくださいね。
ひとりで抱えきれない時は、カウンセラーに頼ってくださいね。
