こんにちは^^
カウンセラー翔子です。
幸せに生きるためには
幸せを見出す能力がとても大切です。
これが物事への見方、価値観、信念です。
悲しいことや辛いことが起こらないようにすることは現実的に難しいです。
起こる出来事は変えられないものとして受け止め、
それらへの捉え方に目を向けていくことが幸せへの近道です。
例えば、
私は社会人になったばかりの頃、1ヶ月で会社を退職しました。
当時の私はとてもネガティブ。
1ヶ月で会社を辞めて、
時間ができたことを悲劇だと思っていました。
- 周りの同級生と比較して自分は劣っている
- 世間の目!親の目が気になり自己嫌悪
- ほぼニートな今が辛い
自分は劣っていると思うと辛くなっていました。
ですが、今物事への捉え方が変わった今、
もう一度その体験をしたら、
- 休める
- 失業手当てをもらえる
- 好きなことができる
- 時間が贅沢にある
こういった面に目を向けると思います。
これが物事への見方を変えるということです。
失業という出来事自体は同じでもどちらの面に目を向けるかで
そのさきの過ごし方も変わってきます。
またこれは私の考えに過ぎませんが、
自分の時間を自分のために使うことがニートと呼ばれるのであれば、
私は喜んでそこに所属したいと思うようにもなりました。
仕事で忙しくなると
自分のために使う時間がなくなります。
ですので、休職した時は
未来の自分にとって
今の自分が「休息する」選択をすることが
後の大きな財産となる。
今の自分に必要な選択をしているんだと
自信を持つまでいかなくてもいいので、
「今の姿」を言語化して眺めてみるといいのだと思います。
ポジティブに捉えないといけない、
いい面しか見てはいけないのではありません。
大切なのは、
どんなことにもいい面とわるい面があることを理解して、
俯瞰的に見れる冷静さを
いつも持ち合わせていることなのだと思います。