一流が共通して持つ”ニュートラルな心”の作り方~フィンランドで気づいた豊かに生きる知恵

こんにちは。

心の専門家・翔子です。

最近、「心を整える」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。

でも、「整う」って一体どういう状態を指すのでしょうか?

ポジティブでい続けること?

常に穏やかでいること?

実を言うと、私の考える「整う」は、もう少し泥臭くて、そしてもっとシンプルなものです。

今日は、私がフィンランドで体験した「サウナ」のエピソードを交えながら、本当の意味で心を整える価値についてお話しします。


130度と氷点下の湖を行き来して見えたもの

以前、サウナの本場・フィンランドへ行った時のことです。

そこでの体験は、まさに衝撃的でした。

サウナ室の温度は、なんと130度。肌がヒリつくような熱気の中に身を置いた後、その足でマイナス数度の凍りついた湖へとドボンと飛び込むんです。

季節は5月で、外の気温は12度でした。

想像しただけで「えっ……」となりますよね(笑)。

でも、この灼熱と極寒、つまり「プラスとマイナスの極端な世界」を何度も行き来しているうちに、ある不思議な感覚がやってきました。

それが、「整う」という感覚。

激しい温度差を通り抜けた先で、ようやく体が「ちょうどいい」中心の場所を見つけたような、深い静寂。 それはプラスでもマイナスでもない、「プラスマイナスゼロ」のニュートラルな状態でした。

「整える」とは、中心(ゼロ)に戻ること

私たちの日常も、ひいては人生もこのサウナと同じかもしれません。

いいことがあって舞い上がる「プラス」の日もあれば、どん底まで落ち込む「マイナス」の日もあります。 どちらかに偏りすぎると、心は疲弊してしまいます。

心を整えるというのは、無理にポジティブ(プラス)へ持っていくことではありません。 激しく揺れ動く感情の波を受け止めながら、常に「自分の中のニュートラルな場所」に帰ってくることなんです。

短期的に無理をして整えるのではなく、中長期的な目線で、コツコツと。

「ゆったり」「着実に」をベースにしながら、自分の中心を探っていく。

自分の「心地よさ」をアップグレードする習慣

では、どうすればその「中心」を見つけられるようになるのか。

私は、日々の小さな「いい感じ」と「やな感じ」を記録することを大切にしています。

  • 「このお茶を飲んでいる時は、いい感じ」
  • 「この人と話した後は、なんだかモヤッとする(やな感じ)」

こうして自分の感情の動きを丁寧に観察していくと、自分だけの「心地よさの基準」がはっきりしてきます。

実は、物心共に豊かな人の共通点は、「自分のことをよく理解している」ことなんです。

自分の感情がどう動くのか、どんな人生を望み、どんな人生を望まないのか。 その輪郭がクリアであればあるほど、人は迷わなくなります。

自分の「生理」を知る、ということ

自分の感情と向き合うのは、時に泥臭く、面倒な作業かもしれません。

でも、自分の「快・不快」に正直になることは、エネルギーを無駄遣いしないための最短ルートです。

「自分はどうしたいのか?」をクリアにして、嫌なことは早い段階でそっと手放す。 そうすることで、本当に大切なことにエネルギーを注げるようになります。

あなたは今、自分の「中心」にいますか? もし少しズレているなと感じたら、まずは今日一日の中で感じた「いい感じ・やな感じ」を一つずつ、自分に問いかけてみてくださいね。


今日、あなたが「なんだかいい感じだな」と、心が少しだけ緩んだ瞬間はどんな時でしたか?

ぜひノートの端っこにでもメモしてみてくださいね。

その小さな積み重ねが、あなただけの「整う場所」を作ってくれます。


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