無価値だと思っていた自分に気づいた日

こんにちは。
翔子です。

数年前、友人と話をしていた時に、
ふと自分が口にした言葉に驚きました。  

「私って何をやってもダメなんだよね」。  

友人はひどく驚いた顔をして、

「そんなことないよ、翔子は頑張り屋さんで素敵だよ」

と言ってくれました。

その瞬間、私は自分の声の背後に漂う

重たい感情に気づいたのです。  

気づけば、小さな失敗や躓きを過大に捉え、

「ああ、また私はダメなんだ」

と繰り返してきたこと。

大きな成果をあげても、

「たまたまだよ」と否定してしまう癖。

自分を責め続ける思考のサイクルは、

知らず知らずのうちに私を包み込んでいました。  

どうしてこんな風に感じてしまうのか。  

その原因を探っていくと、幼い頃に辿り着きました。

小学校の頃、発表会で大きく声を出せなかったことを

「もっとちゃんとしなきゃ」と叱られた記憶や、

テストで一度だけ100点を取れなかった時の

「期待外れ」の空気感。

人の期待に答え続けて、

それがおかしいことにも気付けない麻痺した感じも。

小さな出来事が心の中に重なり、

自分を否定する材料として、

積み上げられていったのだと気づきました。  

でも、ひとつ気づいたことがあります。

友人が言ってくれた言葉は、

私が忘れてしまった

もうひとつの視点を教えてくれたのです。  

それは、「私を信じ、見守り、応援してくれる人が必ずいる」

という事実でした。  

もちろん、突然「無価値だと思う癖」

を変えることは難しいです。

でも、自分を否定するたびに思い出す癖をつけるようにしてきました。

「間違えることは成長のプロセスなんだ」  

「うまくいかなくても、それが私のすべてじゃない」  

そんな風に少しずつ、
自分への眼差しを柔らかくしていくことで、
思考の癖が和らいで変化していきました。

そして、この文章を読んで共感してくれる人がいたら伝えたい。

一緒に歩んでいきたいです。  

「ダメだ」と思う瞬間も、

私たちはちゃんとここにいて、

価値ある存在ですから。


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