こんにちは。
翔子です。
誰にでも「言えないこと」ってありますよね。
私もそうでした。
大切な人にさえ話せない自分の一部。
それがある限り、どこかで自分の人生を
生ききれていないような感覚がありました。
昨年、その「言えないこと」を、
ずっと付き合いのある仲間に話しました。
勇気を振り絞って。一言ひと言を紡ぐたびに
心の中で震えるものがありましたが、
不思議なことに、一度話し始めると止まらなくなり、
気づけばあっという間に3時間が経っていました。
話し終えた後の静寂。
そこにあったのは、怖さではなく、
想像以上に穏やかな空気と温かい反応。
そして何より、長年肩に乗っていた重りが消えたような解放感でした。
私が抱えていた「言えないこと」は、
実は私自身の人生を縛る鎖だったのかもしれません。
自由になるためには、それを誰かと分かち合う勇気が必要だった
――そう気付かされた瞬間でした。
人間関係において、自分を守るための壁を作るのは簡単です。
けれど、その壁を壊した先にある「深い繋がり」を知った今、
私はもう、あの壁の中に戻ることはできないでしょう。
これからの人生では、
もっと自分に正直に。
恐れよりも勇気を持って、
前に進んでみたいと思っています。