こんにちは。
翔子です。
「もう限界かもしれない」
そんな風に思った日はありませんか?
私は何度もそんな日を通り過ぎてきました。
特に20代前半の私は、
「強い自分でいなきゃいけない」と無理をして、
辛い時こそ周りを笑わせたり、
頑張って元気に見せたりしていました。
辛いと思われたら迷惑かな。
弱さを見せたら価値が下がるかな。
そんなことばかり考えていたあの頃。
でも今、振り返って思うんです。
あの時の私に必要だったのは、
「もうダメだ」と言える
安心感と受け止めてもらえる温かさだった。
それに気づかせてくれたのが、
初めて訪れた森での体験でした。
木々に囲まれた中で、自分を守る壁を降ろすことができたんです。
声に出さなくても、ただ泣いてもいいと許される空間。
「辛い時には辛いと言っていいんだよ」
と教えられた気がしました。
それから私は、人付き合いにも変化が生まれました。
以前は自分を守るために本音を抑えていましたが、
今は少しずつ「素の自分」を
周りと共有する勇気を持てるようになりました。
もし、今あなたが
「頑張るしかない」と思い込んでいるなら、
少し立ち止まってみてください。
辛い時に辛いと言える人や場所って、きっとどこかにあります。
まずはそのために、誰かに小さなSOSを出してみること。
ほんの少しの勇気が、
あなたの世界を柔らかく変えてくれるかもしれません。