場違い感の先に見えてくるもの

こんにちは。
翔子です。

先日、店舗ビジネスを展開する経営者さんが主催する
ご飯会に参加しました。

場所は六本木ヒルズ。
場所も環境も非日常でした。

主催の経営者さんがすでに顔見知りではあるものの、
それ以外の方は初対面で50名を超える規模でした。

私は店舗ビジネスをしたことがなく、
場違い感を早々に感じました。

名刺交換をしても、
「何のお仕事されてるんですか?」という問いに対して
自分の答えがどこか頼りなく感じてしまう。

その場の熱量やスピード感にも
どこか自分が乗り切れていないような、
取り残されているような感覚がありました。

周りはキラキラした実績のある方ばかりに見えて、
「私、ここにいていいのかな?」
そんな気持ちがふと湧いてきました。

だけど、その違和感やモヤモヤに向き合っていくと、
あることに気づきました。

それは、
「場違い」と感じる瞬間こそ、自分の成長の種がある
ということ。

居心地が悪い場所って、
実は自分の枠を広げるチャンスでもあるんですよね。

このご飯会で私が感じたこと、
気づいたことを、今日は少しシェアさせてください。

正直、ご飯会の最初の1時間くらいは、
「早く帰りたいな…」という気持ちが頭をよぎりました。

だけど、そのとき心の中で
ある問いを自分に投げかけてみたんです。

「なんで私は、今日ここに来たんだっけ?」

そう思い返してみると、
自分のビジネスをもっと成長させたいとか、
新しい価値観に触れてみたいとか、
ちょっと勇気を出して一歩踏み出したかった――
そんな気持ちがあったことを思い出しました。

それに気づいたとき、
「場違い」と感じている自分を否定するのではなく、
「今の自分にとって必要な違和感なんだ」
と受け止めることができたんです。

私はその日、無理に場に馴染もうとするのをやめました。
誰かと比べるのではなく、
ただ「今ここにいる自分」を大切にしようと決めました。

そして、目の前の相手にちゃんと興味を持ってみる。
「知らない世界を教えてもらおう」という気持ちで話を聞く。
そうしているうちに、少しずつですが、
心がふっと軽くなっていきました。

それからは、
「私にはわからないかもしれない」という前提を手放して、
「まずは聴いてみよう、感じてみよう」という姿勢に変えてみました。

不思議なもので、
そのスタンスでいると、相手の言葉がすっと入ってくるんです。
共通点を見つけたり、
自分の世界とつながるヒントが見つかったり。

たとえその場で誰かに深く覚えられなくても、
私は確実に「一歩前に進んだ」という実感を持って
帰ることができました。

私たちは、時々、
「自分にはふさわしくない場所なんじゃないか」
「ここにいる資格なんてないんじゃないか」
と感じることがあります。

でも、そんな“場違い”と感じる瞬間こそ、
自分の世界を広げる入り口なのかもしれません。

無理に馴染まなくてもいい。
取り繕わなくてもいい。
ただ、そこにいる“今の自分”を大切にすれば、
必要な出会いや気づきは、ちゃんとやってくる。

もしあなたも、
どこかで場違い感を抱えてモヤモヤすることがあったら、
その感情を否定せず、
「これからの自分に必要な感覚なんだ」って
そっと受け取ってみてください。

その先にはきっと、
今まで見えなかった景色が待っているはずです。


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