こんにちは、カウンセラーの翔子です。
「やらなきゃと思っているのに、なかなか本気になれない」
そんな気持ちで立ち止まっていませんか?
まず最初にお伝えしたいのは、あなたが怠けているわけではない、ということ。
人は安心できる場所にいると、無理に動かなくてもよくなってしまうんです。
だからこそ「なかなか本気になれない」のは、とても自然なことなのです。
“追い込む”って、どういうことだろう?
あなたにとって「追い込む」とは、どんなイメージでしょうか?
もしかすると「自分を厳しく責めて無理やり頑張らせること」を想像しているかもしれませんね。
でも、ここでいう“追い込む”とは、自分が動きやすくなる環境を整えることなんです。
たとえば、
- 誰かに「○日までにやるよ」と宣言してみるとしたら、どんなことを言えそうですか?
- 「お金を払ったから頑張ろう」と思えるような学びに投資するとしたら、どんなものが浮かびますか?
- 「やりたいことのために、あえて退路をひとつ閉じる」としたら、どんな方法がありますか?
こう考えてみると、“追い込む”ことは決して自分を傷つけることではなく、
本気を出せるように優しく背中を押す工夫だと思えてきませんか?
あなたにとっての「ちょうどいいリスク」とは?
リスクと聞くと、怖いイメージがあるかもしれません。
けれど、リスクをまったく取らないこともまた、大きなリスクになり得ます。
そこで、ちょっとだけ考えてみましょう。
- あなたにとって「少し不安だけど、同時にワクワクもする」挑戦は何でしょう?
- そのリスクを取ったら、どんな未来が開けそうですか?
- 逆に、もし何もせずに今のままの状況が続いたとしたら…どんな気持ちになるでしょう?
大きなリスクを背負う必要はありません。
大事なのは、自分に合った“ちょうどいいリスク”を選ぶこと。
優しい負荷をかけるという発想を取り入れよう
人生も筋トレと同じで、負荷がなければ成長は起こりません。
でも、それは「重すぎて潰れてしまうような負荷」でなくても大丈夫です。
- あなたが「今ならできそう」と思える負荷はどんなものですか?
- 逆に「これはまだ重すぎる」と感じる負荷は何でしょう?
この境界線を見つけることが、無理なく成長を続ける秘訣なんです。
おわりに
本気を出すのは、特別な人だけのものではありません。
環境を整え、ちょうどいいリスクを選び、優しい負荷をかけていけば、
あなたも自然に「本気の自分」と出会えるはずです。
最後に、少し問いかけさせてください。
👉 今のあなたが、自分を本気にさせるために選べる「小さな一歩」は、どんなものですか?
その答えを見つけていくあなたの時間を、応援しています(^^)