こんにちは(^^)
アダルトチルドレン克服を得意とする
自愛力 カウンセラー翔子です。
今回は、アダルトチルドレン(AC)にまつわるお話です。
昨今、アダルトチルドレンを知る人は増えています。
カウンセリングに来られる方もかなりの知識を持っておられる方もいます。
一方で、聞き慣れない人にとってはまだまだ難しいものなのではないかと思います。
アダルトチルドレンは幼少期の家庭環境が原因であることがほとんどです。
ですが、ひとえにアダルトチルドレンといっても、家庭の特徴や生きづらさの内容も様々です。
今回は、もっとACについて知っていただけるように、アダルトチルドレンによくある「6タイプ」をひとつずつご紹介します。
それでは本題へ。
タイプ1 ヒーロー
ひとつめのタイプはヒーローといわれるものです。
いわゆる「いい子」です。
家庭の中では、親のいうことを素直に聞く(親にとって)都合の良い子
学校の中では、先生からも同級生からも信頼される優等生
勉強ができる
スポーツができる
委員会活動やボランティアに積極的
相手の機嫌を損ねない
ルールを厳密に守る
相手の期待に応えようとする
一見良さげで、いい家庭に育ったようにも見えるのが、
このヒーロータイプの特徴です。
ACの特徴があることに気づくタイミングは人によって様々です。
「なにかができる時だけ」
「期待に応えられる自分だけ」
受け入れてもらえる。
そのことへの違和感や虚無感があることでACかも?と思う人も多いです。
期待に応えるいい子。
でも、
それ以外は認めてもらえない
愛されない・・・
幼少期に、そういった信念が強く形成されていきます。
それを当たり前のように感じて育った「いい子」は、大人になっても「良い人」であり続けます。
幼い時はなかなか気づきにくい特徴もあります。
挫折に弱く、大きな失敗をきっかけに
思春期や大人になってからAC特有の問題が出やすいタイプです。
次回は、慰め役の子(プラケーター・ピエロ)というタイプをご紹介しますね。