カウンセリングを継続的に受けられる方は、一回だけで終わるのと比べていうまでもなく効果が大きいです。
方向性をよくしていくことが目的なので、良い方には確実に向かっていきます。でも、その中でもカウンセラー側もびっくりするほど良い方へ変わっていかれる方がいます。
こんにちは^^
カウンセラーしょうこです。
今日はカウンセリングを受けられて劇的な変化を遂げる方々が、
持っている共通点についてお話します。
正解があると思っていない
劇的に変わっていかれる方の共通点は、
「心の回復のプロセスに絶対的な正解などない」と思っている点です。
なぜなら、これまで歩んできた人生や悩みも同じ人は存在せず、また目指していく未来も人のよって様々だからです。これに気づかずに、マニュアルのような回復プロセスがあることを期待するとうまくいきません。
例えば、旅行を考えてもらえるとわかりやすいと思います。
旅行って、
色々な景色が見れて美味しいものが食べれたり、
お酒が飲めたり現地の人との出会いがあったり…
幸せですよね。
この旅行のあり方において正解はありません。
旅行会社が提示する散策モデルコースやパッケージ商品はあれど、これが一番楽しいプランです!!!といったものは、実際に行ってみないとわかりません。
そして旅行において「ギチギチ」にスケジュールを立てて回る楽しみ方もいいですが、
目的地だけ大まかに決めて、あとはその進捗に合わせて、
「神戸」(目的地)
に着いてからその時の心境で、、、
「南京町に最初に行こうか?」
とか
「有馬温泉まで行っちゃおうか?」
みたいな感じでそのとき心地よい方に向かうのもありですよね。
カウンセリングにおいても似たことが言えます。
もちろん目的のないセラピーはよくありません。
でも初めからガッチガチに決めても、状況って変わってくるものなのです。
人の心を扱うので当たり前ですよね。
計画をがっちり立てずに目的に向かうというのは、かなり精神的にも楽で色々な偶然が起こったりして面白いところもあるものです。
カウンセリングにおいても、この考え方が持てていると、本人もカウンセラーもびっくりするほどの良い変化を遂げることができます。