こんにちは^^
心理カウンセラー翔子です。
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人とうまく関係を深めたい・・
どんな風に人と話していいかわからない・・
どうしたらいいですか?
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そんなご質問をいただきました。
今日は私が学んでいるユダヤ教育を参考にご回答します。
人間関係の悩みを解決するのはたった一つ。
ラポール・信頼関係を築くことです。
では信頼関係を築くにはどうしたらいいのか?
①相手を肯定する
②サイレント否定に気をつける
順番に説明していきますね。
①相手を肯定する
人間関係がうまくいかなくなる1番の要因は『否定』です。
何かと否定してくる人と仲良くなりたいと思いませんよね。
<人は肯定してくれる人を無条件に信頼する>
人はとても賢い動物です。
他の動物にはできないけれど、人間だけができる能力、それが「客観視」です
例えば夜中の2時にカップラーメンを食べたとします。
美味しいなぁと思う一方で、罪悪感が生まれると思います。
これがまさに客観視。
それゆえに自分の言動や発言に不安になります。
なので自分の行動や発言を肯定して欲しいのです♪
この欲求はとても大きいものです。
なので、肯定してくれる人は身近に置いておきたいと思うのです
信頼もバッチリ獲得できますね。
②サイレント否定に気をつける
①を読んで、「肯定はやってるけどうまくいかないことあるなぁ‥」
と感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか?
私もはじめてきいたとき、そう思いました。
そこでチェックしたいのが2点
☑️単純に量が足りていない
☑️知らず知らずの否定をしている
「あなたなんてできない」「〇〇してダメだ」
そんな風に言う言葉はわかりやすい否定でしょう。
ただ、一見肯定しているようにみえて、
知らず知らずのうちに否定していることがあるのです。
例えば
「今日の髪型はかわいいね」
⇨今日以外は可愛くない(否定)
「テストで100点取った〇〇はさすがうちの子だ」
⇨100点を取らなかったらうちの子ではない(否定)
言っている本人は褒めているつもり、
ポジティブな意味で伝えていても、
知らず知らず否定になってしまうのです‥
カウンセリングでお伝えしている「条件付きの愛」です。
ですが、最も大切なのは無条件の愛。
条件付きの愛が入った言葉は受け取り手もその時は嬉しかったとしても、
時間が経った頃にふと思い出し自信をなくしてしまうことがあります。
このサイレント否定をやめていくことが信頼を築く上でもっとも近道だと思います
(もちろん、明らかな否定をしている人はそれをまずやめるステップが必要です^^)
これらはテクニックではなく、本質にあたる部分です。
ですので、いつどこで誰に対して発揮しても効果がでるものです。
人間関係うまくいかない、、
と感じたらチェックしてみてくださいね。