思い込みを疑うことが幸せへの近道~働けなくなりそう、働けなくなった時の処方箋③~

「会社を辞めた私に優しくしてくれた人たちの多さに驚き」


なんとか会社を辞めることができ、
一度受けたカウンセリングでだいぶスッキリしたものの、
とはいえ現実が大きく変わるわけではありません。

就職したのに1ヶ月もしないうちに
会社を辞めてしまった事実は変えられません。


自分が辞めたいと思ったから辞めたものの、
でも人からどう見られるのかを
まったく気にしない境地にはまだまだなれませんでした。


やはり心のどこかで、会社をすぐに辞めてしまったことは恥ずかしい。
他人から見たらバカにされるのではないかという思いもありました。
でも不思議だったのです。

こんな私のことを多くの人は
愛想つかしてしまうのではないかと思ったら、
違ったのです。むしろ優しくしてくれました。

厳格な親には怒られたり、
あきれられたりしてしまうのではないかと思ったところ、
母は責めることなく、
実家に帰ってきた私を受け入れてくれました。

「家に帰ってきてくれてうれしい」と言われた時には、
ものすごくほっとしたのを覚えています。

私に期待をかけてくれていた友人や知人は、
会社を辞めた私になんて価値はないと思われて、
これを機会に離れていくのかと思いましたが、
離れていく人はほとんどいませんでした。
むしろ優しくしてくれました。

私は勝手に思い込んでいたことに気づかされました。
会社を辞めたらみんなからバカにされる。

愛想をつかされてしまう。

価値がないやつと思われてしまう。
だから会社を辞めるわけにはいかないと思っていたのは、
私が勝手に作り上げた思い込みだったのです。

みなさんも同じようなことがあるかもしれません。
周囲を気にして会社や仕事を辞められなかったのに、
辞めてみたら周囲は拍子抜けするほど気にしていないということが。

とはいえ自分から「会社辞めたんだ!」
とは多くの友人には言えませんでした。
とりあえず会社を辞められたものの、この先、何をするのか、
どうするのかも決まっていない。決められない。

時には「生きていくすべを失ってしまったのではないか」
という恐怖を感じることもありました。
無職でいることの目に見えない不安や無価値感が私を襲い続けたのです。


1ヶ月半ぐらいは、まだまだ体調も万全ではなく、
気力もわかず、毎日13時間ぐらい寝ているという日々を過ごしていました。

でもそんな私を助けてくれたのも、
今まで出会った人でした。

その間、継続してカウンセリングを受けていて、
半年間、カウンセリングを受ける中で、
「集団で働くのは辞めよう」
「何より自分の本音は起業したいので起業の準備をしよう」
と、決めました。

今までずっと感じていた生きづらさを、
継続的なカウンセリングで減らしていくことができました。

やはり自分には起業がいい。
いよいよ起業に向かってスタートすることになりました。

メンタル不調は私に自分で稼ぐ力、
やりたいことを実現する能力をプレゼントしてくれました。

あの時、会社をやめて本当に良かったと心から思います。

だから、今苦しんでいる人に伝えたいのです。
絶対なんてないので、苦しめている思い込みを
疑うことを始めてみてくださいと。


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