愛着障害の症状は大きく2種類に分けられます。
これらはある種正反対の症状になっています。
こんにちは。
自愛力カウンセラー翔子です。
今日は愛着障害の3タイプをご紹介します。
愛着障害ってなんとなくわかったけれど、
具体的にどんなパターンがあるの?
そんな疑問にお答えします。
愛着障害の特徴を理解しておくだけでも、客観視することができるので有効です。まず、愛着障害は、5歳以前に発症すると言われていますが、何も子どもだけに起きるものではありません。
乳幼児期に養育者と愛着形成されないまま大人になった場合は、
愛着障がいの症状がそのまま深刻に続いているケースがあります。
愛着障害を持ったままだと、対人関係に悩んだり仕事がうまくいかなかったりと辛い想いをする方もいます。ただし、本人も周りの人もそれが愛着障がいであることに、自覚もなく気づかない場合が多いです。
なんだか辛いのに原因が不明。わからない苦しみでいっぱいだったのではないかとお察しします。
愛着障害には大きく3つのタイプがあります。今回はそれぞれの特徴をご紹介します。
大人の愛着障害の3タイプ
①不安密着型
不安が強くて依存心が高いのがこのタイプの特徴です。
人目を伺いすぎる、自分がない、承認欲求が高いなど。
結果として、
アピール行動や自作自演
マウントやいじめ
などの行動に表れてしまうことがあります。
人との距離感が近すぎることが原因で起こります。
②無関心疎遠型
一方で、人との距離感が遠すぎることが原因の愛着障害もあります。
自信がなく、自己否定が強いのが特徴です。
自己評価もかなり低いですが、
低さを認めたくないため
虚勢や誇大妄想をいだく
意欲も成功体験もない
他人への興味が薄い
という結果になってしまいます。
③混合型
これらを両方に併せ持つ混合型も存在します。
不安が強くて人に近づきたいが傷つくのが怖いので
距離を取るタイプであり、
両方の傾向を併せ持ちます。
どちらかだけというものでもなく、
どちらも持っている混合型も少なくありません。
最後に
愛着障害の3種類を紹介しましたが、いかがでしたか?
このタイプ分けは自分がどうであるのかを決めつける材料とするのではなく、
生きづらさを克服するうえで原因を探すものさしとなれば幸いです。
原因探し、また解決策を知りたい方は一度お試しカウンセリングにお越しくださいね。
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