私たちは人生の中で色んな経験をします。
良いこともあれば悪いこともある。 成功や失敗、達成や挫折・・・その中で多くのことを学んでいきます。
日常の日々のなかで、辛い出来事が起こるのもまた自然なことです。そんな中で、人はつい変えられないものに悩み苦しみ振り回されがちです。一方で、変えられるものにも関わらずないがしろにすることがあります‥。
こんにちは(^^)
自愛力カウンセラー翔子です。
人生で悩みはつきもの。
それはどんなに素晴らしい人であってもです。
今回は私が生きる中で大切にしている考え方が詰まった、ニーバーの祈りという歌についてお伝えします。
この歌はアメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが書いたもので、人間関係や生き方悩むすべての人にきっとヒントをくれるものです。
ニーバーは、この歌の中で「変える勇気」「受けいれる冷静さ」「見分ける賢さ」の大切さを説いています。今回はこの祈りを紹介し、ポイントを3回にわけてご紹介します。
まずニーバーの祈りをご紹介します
神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
いかがですか?
はじめて見る人はあまりピンとこないかもしれません。
ゆっくりポイントを解説していきますね。
変えることができるものを変える勇気を持とう
ひとつ目のポイントは「変えることができるものを変える勇気」です。
では、変えることができるものとはなんでしょうか。
人生を歩んでゆく中でそれは、自分自身と未来ではないでしょうか。
起こる出来事や困難、あるいは時代の流れに合った自分に変えていくことで未来を変えていくことができます。
ここに注力して向き合うには、ニーバーが言うように勇気がいります。
簡単ではないと思いますが、自分自身が変わっていくことで未来も変わると考えれば勇気が湧いてきませんか?^^
自分自身を主体的・能動的に変えていくことで、人生を前向きに切り拓いていけると私は信じています。
勇気を出して自分の中で変えられるものを見つけてみましょう。
次回は変えられないものにはどう向き合うのか?
ニーバーの祈りの2つ目のポイントをご紹介しますね。