こんにちは。
カウンセラー翔子です。
今日はカウンセラーを見極めるポイントをお伝えします。
アドバイスしてこない
良いカウンセラーはアドバイスをしない人です。
例えば、
会社を辞めようか辞めずに頑張るか迷っています。
という悩みをクライアントがした時に、
「辞めた方がいいですよ。」などといってくるのは良いカウンセリングとはいえません。
答えはクライアントの中にあるものなので、一方的にこうしたらいいですよ。といってくるのは癒しという点では不適切なのです。
もちろん行動を教えて欲しい相談なのであれば、それはいいかと思います。ただその場合はカウンセリングを選ばなくていいことが多いです。
カウンセリングにおけるアドバイスについて
一方で、カウンセリングを受けていても、アドバイスが欲しい気持ちがクライアントの中に自然と湧いてきます。
そんなときは、どうするか。
具体的なアクションをカウンセラーが直接伝えるのではなく、客観的な意見を示し、気づきを与えることで、クライアント自ら行動を見つけるように導きます。
ポイントはカウンセラー自らが「言わないこと」です。
答えをはっきりいってしまうと、クライアントと対等な関係が崩れてしまう可能性が高くなります。カウンセラーにアドバイスを求めたらなんでも教えてくれるというマインドにもなりかねません。
それではカウンセリングを卒業を目指すことはできません。
ですので、自立する力を同時に育んでくれるカウンセラーを選ぶのが、一番早くに幸せになることができます。その一つの見極めポイントとして「アドバイスをしない」です。カウンセラー選びに迷ったら参考にしてみてくださいね。