自愛力を底上げする「気づきの力」を育てる3つの方法

  • 「自責の悪循環という概念はわかったけど、なかなか気づけない」
  • 「いいことを学んでも自分自身を変えていくことができない」
  • 「どうしたら気づけるようになりますか?」

カウンセリングにおいてこのようなお悩みをよくいただきます。


気づきの力が育つと、学んだことが劇的に成果に繋がったり、心の癖に気づきやすくなり変化しやすくなったり。不安やいらいらが減り自分のマインドを取り扱いやすくなります。気づきの力は自愛力を育む上で、重要なポイントとなってきます。




今日は、そんな方に参考になるように、人生全体に役立つ「気づきの力」を高める方法を3つご紹介したいと思います。




まず、人が気づけない理由は大きく3つあります。

①振り返る時間がそもそもない

②気づく材料となるものが頭の中にない

③頼れる人がいないあるいは人に頼ろうとしないこと





順番に解説して、「ではどうすれば良いのか」の部分をお伝えします。


①振り返る時間がそもそもない

気づけない理由の大きなものは、まず気づく機会、時間、余白がないことです。


日常生活でせわしなく生きていると、気づけないことの方がむしろ自然ともいえます。


ですので、解決策としては、まず時間と場所という点で気づきのための余白づくりに取り組むとよいです。



ポイントとしてはスケジュールに「振り返りの時間」「気づきの時間」という予定を入れることです。また内容に関しては記録することがおすすめです。記録したものを振り返るという予定をもいれるこれがポイントになります。





②気づく材料となるものが頭の中にない

2つ目は、頭の中に気づくための考え方や知識が不足しているケースです。

3歳の幼い子供を考えてもらえるといいと思います。幼い子どもは、知識も経験もほとんどありません。そんな子どもが何かに気づくことができるかといえばいうまでもありませんね。

私のカウンセリングに来られる方に多い「自責の悪循環」もそうです。自責の悪循環という概念を知ることで、急に良い方向に向かう方も多くいらっしゃいます。

ですので、気づく材料がそもそもないという方におすすめなのが、思考の種類を知ることです。思考といってもむずかしく考える必要はなくて、人生経験や体験をイメージしていただければと思います。新たに得るというよりもあなたの中にすでにあるものなのです。





人は自分の頭の中にないものは気づけない、反応できないという特徴があります。ですので、まず一定のフォーマットをインプットすることが有効です。

脳内に意識化されることで、自分ゴトに落とし込めるようになります。


③頼れる人がいないあるいは人に頼ろうとしないこと

気づけない原因の3つ目は、一人でなんとかしようする傾向があることにあります。一人ですべてできると思っていたり、人に頼ってはいけないと思っていたり。

理由はさまざまですが、人に頼ろうとしないのは、回復においてかえって長引きます。どんなに優れた人であっても、人に頼って自分の心の中と向き合い前に進んでいるものです。

カウンセリングでは、カウンセラーが客観視の意見や誘導をするため、1人よりもはるかに気づく量が多いです。

今まで一人で抱えてきたという方も、私がカウンセラーに頼って生きづらさを克服したように、
一度カウンセラーに頼ってみてはいかがでしょうか?

お試しカウンセリングで一連の考えをお伝えすることも可能ですのでご相談くださいね


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