こんにちは^^
カウンセラーしょうこです。
すっかり春を感じる季節になりました。
卒業や新たな挑戦の季節。
そんな春は、わくわくも溢れる一方で、不安や自信のなさから「生きづらい」と感じる人も少なくないのではないでしょうか。
「生きづらさ」という言葉はすっかり日常語となったものの、その正体はぼやけたものです。
人により生きづらさの定義や解釈は異なるというのは百も承知です。そんな中でもひとつの原理があるのだとするならば‥という視点で、生きづらさの正体をお話したいと思います。
生きづらさの正体とは
生きづらさの正体は、「不自由な信念」だと私は考えています。
では、不自由な信念とはなにか。
それは主に幼少期からこれまでの体験から形作られた信念のことです。
不自由とついているのは、本人の本当の意思とは反するものだからです。
たとえば
「人に認められなければならない。」
「相手を不機嫌にするべきではない。」
「みっともないところを人に見せてはいけない。」
「人に甘えてはいけない。」
「常に前向きでなければならない。」
といったものがそうです。
こういった「〇〇でなければならない」「〇〇であらなくちゃいけない」といった信念は、大人になるにつれて苦しめるものになることがあるのです。
生きづらさの正体が、不自由な信念にあることに気づけたら、それはすごく大きな進歩です。
アダルトチルドレンや愛着障害などの克服にも大いに役に立ちます。
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